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海洋国家の第一歩を踏み出すインドネシア

2015年3月の日本とインドネシアの首脳会談において、日本-インドネシア間の防衛協力覚書が交わされた。また、同時に約された日本-インドネシアの外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)が2015年12月に初開催された(2015年3月23日のエントリー参照)。

これを受けて、インドネシア周辺海域の海図作成に自衛隊の担当者が派遣される見込みとなった。驚くべきことに世界最多の島嶼より成り立つ国家でありながら海図がなかった訳だが、中共の台頭と自国の経済発展がなければ、こうした機会も訪れなかっただろう。

海図なし、ということは対潜能力も皆無ということに他ならない。これは中共にも云えることだが、平時より潜水艦やソナーによって情報を収集・解析して、その情報に基づき、対潜哨戒機を運用しなければ、日米と同じ海洋国家の列に加わるのは難しい。インドネシアはようやく海洋国家としての第一歩を踏み出すようだ。

日・インドネシア、南シナ海の安定で一致 中国めぐり温度差 2015年 12月 17日 20:43 JST ロイター

インドネシア海軍支援 自衛隊の担当者など派遣へ 3月14日 0時01分 NHK NEWS WEB

南シナ海に面するインドネシアの海軍の能力の向上を支援するため、日本政府は海図の作成を指導する自衛隊などの担当者を今月下旬にインドネシアに派遣することになり、インドネシア側としては、こうした技術を潜水艦の運用に役立てたい考えです。

日本政府は去年12月、インドネシアと初めてとなる外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2+2」(ツー・プラス・ツー)を開き、自衛隊によるインドネシア軍の能力の向上に向けた支援の強化など、防衛協力を深めることで一致しました。

インドネシアの外交筋によりますと、日本政府は今月下旬に自衛隊と海上保安庁の担当者をインドネシアに派遣し、インドネシア海軍に対して海底の地形などを記録した海図の作成のための技術指導を行うということです。

中国が人工島を造成するなど、軍事的な活動を活発化させる南シナ海に面しているインドネシアは、海軍の潜水艦部隊の増強を計画していて運用に必要な詳細な海図を作成するため、去年フランス製の最新鋭の測量艦を就役させたばかりです。

インドネシア海軍にとって、多くの島が存在する周辺海域で潜水艦を航行させるには正確な海図が不可欠で、関係者は日本の支援に強い期待を寄せています。


参考URL:
日・インドネシア外務・防衛閣僚会合 平成27年12月18日 外務省
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