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パリ~ブリュッセル、戒厳令下の掃討戦

2015年12月、2回に渡って行われたフランスの地域圏議会選挙では、極右政党・国民戦線の第1党進出を危惧した内相が「(彼らが勝てば)内戦になる」と、批判した。

しかし、パリ同時多発テロ以降、非常事態宣言(事実上の戒厳令)が発令されて、今また延長されていることを踏まえれば、戦時下にあることは間違いない。

非常事態3カ月延長を可決、仏国会5月末まで 2016.2.17 11:27 産経ニュース

仏下院、対テロ法案可決、再発防止へ治安最優先 2016.3.9 10:19 産経ニュース

国民議会(下院、定数577)は非常事態宣言を5月26日まで延長する法案を可決、元老院(上院、定数348)はすでに通過している。宣言は3度目の延長となる。

さらに包括的な対テロ法案が、国民議会において賛成474、反対32で可決され、法案は元老院に送付される。法案は疑わしい人物を令状なしで4時間拘束することを可能とし、ISIS(イスラム国)支配地域からの帰還者を監視下に置き、スマートフォンのロック機能を解除する権限も含まれる。つまり、非常事態宣言が恒久化されることとなった。

仏テロ捜査中に銃撃戦、容疑者1人射殺 警官4人負傷 ベルギー首都 2016年03月16日 07:03 AFP BB NEWS

テロリストの策源地となっているベルギーのフランス語圏のワロン、もしくは首都のブリュッセルにも捜査の手が伸びている。

ベルギーとフランス両国の警察がブリュッセル南部フォレ地区で家宅捜索中に、発砲されてそのまま銃撃戦となった。現在も追跡中の容疑者のひとり、サラ・アブデスラムはパリ同時テロの襲撃発生から数時間後にベルギー国内に逃亡した。

高速鉄道でパリ~ブリュッセル間は約1時間半、宗教もカソリックが約7割強、インフラ企業ではガス・電気にGDFスエズ、金融にデクシアといったフランス合弁・傘下が多く、ユーロ圏でフランスとの資本の移動が自由である。

ベルギーは、1つの首都(ブリュッセル)、2つの自治地域(ワロンとフランデレン)、3つの言語共同体(ワロン語、ドイツ語、フラマン語)を持つ連邦国家である。連邦制を採用する過程で6つの警察組織が作られ、ブリュッセル首都圏ではフラマンとワロンの対立の中でムスリムが捜査の網をすり抜けていた。

二度の世界大戦において、一度目はドイツ帝国の通路として蹂躙され、二度目はアルデンヌの森を突破する機甲師団の陽動のために蹂躙されたベルギー。そして三度目はドイツの難民政策に振り回され、ベルギーからフランスへとテロリストが攻め込んでいる。
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