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堪忍袋の緒が切れた理由が分かっていない

政権が幕府から朝廷に戻り、李氏朝鮮との国交正常化交渉に向かった外交官すべてが征韓論に染まって帰ってきた。どんなに温厚な紳士も不倶戴天の敵と叫んで帰ってくる始末。

詔勅に「皇」と云う文字があるのが気にくわないから受け取らない朝鮮、対して「皇」を削ったら国書として成り立たない日本。

朝鮮人の感覚からすれば受け取った時点で、宗主国が日本に代わり朝貢国として跪かなければならない。日本人の感覚からすれば皇を取れ、と要求されたら崇徳上皇をまず思い出して恐怖するだろう。

ときの朝廷が明治に改元して、即位の礼をする前にやった大仕事は、崇徳上皇の怨霊に帰るようお願いすることだった。

「祟らないで下さい。どうぞ神宮もつくりました。宜しくお願いします」それが現在の白峯神宮です。

「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」が承久の乱で成就して以来、日本国最大の怨霊となった崇徳院の祟りから(建武の新政除いて)約700年振りに政権復帰だから、朝廷の気合いが違ってくるのも頷ける。

そんな歴史的事情を李氏朝鮮側は知らない。白人と日本人まとめて蛮族と思っている彼らは学ぼうともしないだろう。一方、日本側は華夷秩序と万国公法の両方を駆使して外交を展開していった。ふたつの国際法の違いも理解しなかった李氏朝鮮が負けるに決まっている。

今回も竹島に大統領が上陸したのも敵対行為だが、本当にヤバイのは陛下を侮辱したことに他ならない。明治の故事に倣わなくても、第2次大戦の最終局面で我が国が闘いを止めなかったのは“国体護持”の条件を連合国が呑むか分からなかったからだ。韓国人は今も昔も変わらず日本人の堪忍袋の緒が切れた理由が分かっていない。

李明博前大統領の竹島上陸から1年 韓国「関係悪化、日本に責任」 2013.8.9 20:17 MSN産経

 【ソウル=加藤達也】韓国の李明博(イ・ミョンバク)前大統領が歴代大統領として初めて竹島(島根県隠岐の島町)に上陸してから10日で1年。「前代未聞の挑発」(日本外交筋)で、日韓関係は「国交正常化以前の状態に戻った」(韓国メディア)ほどに悪化したが、韓国側は朴槿恵(パク・クネ)大統領への政権移行後も、日本側の反韓感情を鎮める動きを見せない。それどころか、日韓関係悪化の責任は「日本の右傾化」にあるとの姿勢を崩さず、日韓関係は冷え切ったまま膠着(こうちゃく)状態が続いている。

 李氏は竹島上陸後、天皇陛下に対し朝鮮半島の日本統治時代の独立運動家への謝罪を要求し、挑発を繰り返した。日本政府は竹島領有をめぐり国際司法裁判所に共同提訴を提案し、強い対応をとってきた。

 李氏の竹島上陸をめぐっては、任期最終盤にレームダック(死に体)となった政治的影響力を維持し、退任後も愛国者として国民の記憶にとどまろうとするパフォーマンスだった、との見方が現在も韓国内にある。

 上陸直後、大統領支持率は急上昇。だが効果は長続きせず、現在では「韓国人のほとんどは、日韓関係の悪化が李前大統領による暴挙に端を発したものであることを忘れているのではないか」(日韓関係筋)との指摘もある。

 こうした中、韓国では安倍晋三首相についてメディアが「極右」と決めつける反日報道を続けている。韓国政府や政界、メディアは世論を巻き込み、8月15日に安倍首相や閣僚が靖国神社を参拝する可能性に繰り返し言及し、対日牽制(けんせい)を強化。慰安婦問題についても、米国で記念碑の設置を進めるなど、反日的な国際世論戦を拡大している。

 一方で、朴政権は「日韓関係のこれ以上の悪化を望んでいない」(与党セヌリ党筋)とされる。竹島問題をめぐり、防衛白書に「日本固有の領土である」と記載したことや、日本政府による竹島に関する世論調査の実施に「厳重抗議」しているが、昨年約42億ウォン(約3億6千万円)に大幅増額された竹島の韓国領有を主張するための経費は34億ウォンに減額されている。

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